2009年1月21日水曜日

私の漢方処方の現況

ツムラの128種類のエキス製剤のうち従来よく使っていたのは、一割強の下記製剤。
  1. 風邪→葛根湯(TJ-1)
  2. 肝臓病に小柴胡湯(TJ-9)
  3. ヒステリー球→半夏厚朴湯(TJ-16)
  4. 更年期障害で冷え性がある→当帰芍薬散(TJ-23)
  5. 更年期障害でふけさめがある→加味逍遙散(TJ-24)
  6. 更年期障害で傍臍悸がある→桂枝茯苓丸(TJ-25)
  7. インフルエンザ→麻黄湯(TJ-27)
  8. ACE阻害薬の副作用の咳→麦門冬湯(TJ-29)
  9. 食欲不振→補中益気湯(TJ-41)
  10. 術後の食欲不振→十全大補湯(TJ-48)
  11. しゃっくりや肝硬変の人のこむら返り→芍薬甘草湯(TJ-68)
  12. 老人性掻痒症→当帰飲子(TJ-86)
  13. イレウス→大建中湯(TJ-100)
  14. ネフローゼ→柴苓湯(TJ-114)
 こんな感じで西洋医学的な診断→漢方薬という使い方をしてきた。浅岡俊之先生の講演で紹介されていた下記のマニュアルでは、方法論の一つとして積極的に取り上げられているのは、心強い。しかし、それでは西洋医学的な診断がつかない場合には、お手上げになってしまう。そこで、今後、漢方のルーツ(歴史や哲学)、ルール(八綱弁証、気血水、五臓六腑などの診断理論)、ツール(生薬、処方)について、落ち葉拾い的なエントリーをしていきたい。


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